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三条の湯 [山梨県]

・・・続き



というわけで、約2時間歩いて到着しました「三条の湯」


林道の一般車通行止めが解除になれば歩行30分程で辿り着けるけど、いつ解除になるのか不安定なので、重い腰を上げて突撃してみました。

早速立ち寄り入浴をお願いすると、「今日は沸かしてないからチョット待って」と言われ、せっかく2時間も歩いてこの為だけにやってきたのだから、仕方なく待つことに…

 
源泉を一旦タンクに汲み上げ、薪で沸かすので時間が掛かるようで。
待ってる間にその辺を見て回ります。

 
こちらは食堂。
何故か外にいるより食堂の中の方が風が通って寒かった。

 
左:水場とチップ制トイレ  右:飯炊き釜戸?    

 
2時間程待って、ようやく入れる状態になったということで風呂場へ

 
小屋の裏へ下って、2箇所あるうちの右側の湯小屋です。


浴室内に入ると、プンと漂うしっかりしたゆで卵臭。

タイル張りの妙に深い湯船には膝下くらいまで激熱の湯が張られていました。
色は仄かに黄色味がかってる感じか…?

「熱かったら水でうめてください」と言われ、「そんなの勿体ないな~」と思いながら水の蛇口をひねると、ちゃんと冷たい源泉が出てきました。
口に含んでみると、かなりゆで卵風味感じます。

しかも、注水し続けると、どんどん湯花も増加!

カランも源泉でした。

 
派手に日焼けして数日後に風呂に入ると、こんな風になるよな~ って感じの湯花が大量。


 ▲ 初めのうちはまだ湯花少なめでした。

今までちょっとナメていましたが、思った以上に良い湯で驚きました。

常時オーバーフローさせてるタイプの湯船ではないので、わざわざ待って一番湯に入れたのは、逆に良かったのかも知れません。

 
この日は使われてなかったもう一つの湯小屋はこんな感じ。

 



そう言えば以前、「三条の湯は東京都だ」って頑なに主張する人に会いましたが、この銘板が勘違いの原因だったんですかね。


※平日に行こうと思ってる人は注意。
入浴時間は「正午頃から」と公式HPに書かれていますが、客が居なそうな日は風呂の準備がされていません。(源泉溜めて薪で沸かすのに2時間くらい掛かります)
かと言って、事前に下手に問い合わせなんかすると「平日は入れるようになるのは午後3時過ぎくらいからかな~」とか言われてしまうこともあったので、待ち覚悟で早めに突撃するのが良いようです。



── DATE ──────────────────────────
三条の湯
住所:山梨県北都留郡丹波山村
電話:0428-88-0616
時間:正午頃~20:30(日祝日 10:00頃~)
休み:
料金:500円
泉質:単純硫黄冷鉱泉
訪問:12年7月上旬

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